こころの旅は続く。

9月 04, 2024

 



春から、
むか~しのドラマの再放送を
見ています。


1970年代~80年代のドラマ。


ファッションとか、建物とか、


見ていると、
その当時を象徴していて。


ジーンズのフレアーの裾幅が
半端ないっ@


携帯なんて無い時代でしたから、
会う約束をするのも電話が主流。


その電話も、
プッシュホンではなく黒電話。


今は数も減ってきた公衆電話もある。


しかも、
角のたばこ屋の店先にあったりして。


おしゃれなマンションなんてなくて、
●●荘なんて、古ぼけたアパートで。


テーブルの代わりに、
みかん箱を代用しても
妙にしっくりくるような。


でも、なんか あたたかくて。


食卓に愛がある・・・

と いうのでしょうかね。


花をいけてなくても
花があるような。


ドラマを通して。


生きていくことの意味、
その過程での苦悩、
喜びについて問いかけています。


親友と同じ女性を
好きになった故の苦悩が
不器用なまでに描かれていて。


その女性も、
友人も好きだからこそ、

自分の本音を語れない辛さ。


「どうして、
その人じゃなくちゃいけないんだろう」


他の人に
目を向けようとしても出来なくて、
何度も、気持ちが戻ってしまう。


青春とは、友情とは、
生きるとは なんだろう?


愛するからこそ・・・哀しい。


生きることに ただ 一生懸命で。


そんな、ひとつひとつの日常に
それぞれの想いが
交錯しながら寄り添っていく。


なんでもないような
日々の出来事も・・・


こころに ぽっ・・・と
小さな灯りを灯してくれる。


輝かしい出会いも切ない別れも 
胸にしっかり刻み込まれて。


それぞれのこころの旅は
続いていく。



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